
角地の長所短所をうまくデザインに反映し、素材感を大切にした和モダンの外構事例です。敷地を広く使い3台駐車可能なオープン外構ですが、西側玄関廻りの道路際にはしっかり壁を設けアプローチ通路を通って外につながるので、角地で気になる防犯面、安全面でも安心です。ブロック塀の高さも変え単調にならない見た目と、控壁が必要な個所は門柱につなげて兼ねさせるなど、空間を有効に使う工夫されています。アプローチは濃い色の自然石乱貼りでシックに仕上げ、景石や和の雰囲気の照明、植栽を効果的に配置、高木と下草地被の絶妙な配置で日常の管理を最小限にした、玄関通路になっています。カーポートは室内からの眺めにこだわり、視界に邪魔にならない高さと透明な屋根材やシンプルなデザインを選択されすっきり明るい風景です。