
広い敷地に平屋が建つ、ゆとりある雰囲気が素敵な外構です。先々を考えてまずは門柱とアプローチ工事からです。将来門柱の後ろはリビング前庭につながる場所、そこにはウッドデッキを設けアプローチとつなげるところは(門柱と玄関の間)門まわりのデザインとの兼ね合いを考えたデザイン計画です。 そのためにタイル貼りの大きめの存在感のある門柱(幅2.1m X 1.6m イタリア製タイル幅20cm X 40cm)にしました。アプローチはアンティークレンガの乱貼りで、色や大きさがランダムな組み合わせで華やかな土間になっています。(これも将来の庭とのつながり考え、面積の拡がりにも対応可能な材料です)目地の部分にはダイカンドラを植え、緑が茂る季節にナチュラルな雰囲気にするとともに、雑草を目立ちにくくできます。シンボルツリーの花壇(黒ミカゲのピンコロ石)は濃い色のピンコロ石の縁取りと段差もつけてアクセントにしています。広い敷地の中でポイントを絞って作りこむことで、効果的にナチュラルな雰囲気を感じられる外構になりました。