
緑豊かなお庭のお宅で、車2台分のガレージをつくるため前庭半分をリフォームした事例です。東端にある柊と桜の大きな樹木は既存のまま残し、南側道路から侵入するガレージを計画しました。道路の高さまで庭を掘り下げるため残土がたくさんでましたが、近くの農園に運ぶことができ、処分費がかからずに済みました。使い勝手に合わせ敷地を有効活用した新しい庭が完成しました。庭の既存の木を活かして一部を駐車場にするリフォーム事例は最近多く見られますが、既存の植栽を上手く生かすと植木管理も楽になり庭の眺めも損なうことはありません。