
家の外周と庭につながる裏口を、現在の使い勝手に合わせ全面的にリフォームした事例です。裏口は以前は重い鉄の門扉で開閉が難しく、別の通用口を使っておられました。そこを軽いアルミ引戸で、車が通れる間口を確保できるよう変更しました。外周を囲っていた背の高いコンクリートブロック塀は、古くなり傾きや亀裂もあり危険な状態でした。それらをすべて撤去し、化粧ブロック積みで見た目も明るく、上部は目隠しフェンスでプライバシーを守りつつも軽やかに仕上げました。周辺の歩道が狭いので、門扉はセットバックして設置。視界が広がり曲がり角も安全になりました。中の和のお庭の雰囲気を壊さないように、上手く素材を選び必要な機能を満たした外構ができました。