
傾斜地に建つO邸。休日に家族がゆったりとくつろげる庭で、素材はメンテナンスの手間がかからず、時間の経過とともに風合いを増す、アンティークレンガなどがよいとのご依頼でした。
全体のプランとして、既存の擁壁を塗り壁調吹付で化粧し、曲線ラインを組み込むことによって、おだやかでやさしい、デザインを心掛けました。
ポイントは、メインツリーのソロを配した円形花壇とオブジェ台、その二つをつなぐ流れるようなアプローチです。
メンテナンスの手間がかからないようにするため、メイン素材は石・レンガ・砂利と経年劣化の少ないものを使用しました。