
300坪近い広大な敷地に築50〜60年の門、土塀 和庭など・・・ご要望は和と洋のコーディネートでした。まず主庭の奥にある和庭の土塀を借景に使用。主庭にあった濃い葉のツバキやサツキを移植、その手前に明るい葉の低木類を植栽、葉色の濃淡によって花壇に奥行を出しています。
テラスには300角の耐火煉瓦を不規則にカットして使用、ロックガーデンの小豆島産の石、主庭を通るアプローチの敷石など洋風にアレンジし、独自の味を出しています。
心地よい新緑に囲まれた主庭は家族の寛ぎの場であり、来客の楽しむ場所でもあるので、季節の移り変わりを満喫できるようにと心掛けました。