外構において、夜の演出として欠かせないのが照明。夜間の来訪者を出迎えるだけでなく、いつもの外構を違った表情に演出してくれます。
エクステリア照明の役割 LIXILカタログ「エクステリアの照明」より抜粋
この3つの「エクステリア照明の役割」をふまえると、家の顔である玄関・アプローチの照明は3点以上点灯するのがおすすめです。
玄関ポーチの灯りが一つだと、階段アプローチが暗く手探り状態。
灯りが二つでも、まだ暗い玄関アプローチ。防犯上も不安が残ります。
灯りが3つになると、防犯上も安心で、外構のシルエットも美しく浮かび上がります。
このように、3点照明で安全性・防犯性・演出性の3つの役割が機能します。高さや奥行きを意識したライティングは、家族と来客の両方に配慮しています。
門回りのライティング 姫路市K様邸
門まわりの照明でアプローチの段差を明示し、歩行を安全にします。また、門柱からの反射光は樹木の影を壁面に写し出し、夜の美しい景観をつくります。
- 玄関2灯と門柱・アプローチ灯
- 外構全体のライティング
(玄関2灯は消灯)
門回りの照明で防犯上の明るさ・階段の明るさを確保し、更に門柱のシルエットを印象的に浮かび上がらせます。華やかな照明は前を通る人の目を、ぐっと惹きつけます。
ガーデンのライトアップ 姫路市O様邸
ウッドデッキを取り入れた、ナチュラルガーデンのライティングです。壁泉のライトアップとデッキに取り付けたLED照明の夜景はまるで遊園地の様相。
- 室内から見る庭照明
-
デッキに埋め込んだLEDは、
歩いても安全 -
フォーカルポイントの
壁泉のライトアップ - 違う角度の室内から見る庭照明
照明工事をお考えの方に
エクステリア照明は、外構・庭工事の計画と一緒に行います。特に坪庭(小さな庭)の照明は、和風の灯篭で淡い光を演出させたり、スポットライトで植栽を際立たせたりと1灯でも素敵な夜景に変身します。
(※詳細な照明計画には、少しお時間をいただく場合があります。)
- 門・スクリーン
- レンガスクリーンと植栽
- 庭の5点照明
- アーチのガラス照明
- 庭テラス2点照明
- 石庭の照明