デザイン設計を楽しみながら庭を検討する図面集です。築20年以上の庭(要望で多かったのが雑草対策・バリアフリー・子供が遊べるでした)を多く手掛けた経験を通して、「健康な体作りをする庭」をテーマにしたシニア向けのプランです。庭が日常生活の一部として活躍する、菜園・フィットネス・子供の遊び場・食事などを想定しています。 *担当者:大塚
「一人でも良し、大勢で楽しむもよし」がテーマの庭。アウトドアキッチンを設け、花壇で野菜を育てる。植栽はポイントだけに絞り、砂利の下は防草シートで雑草対策。テラス土間からアールの散策路を眺め、時には右の生垣裏で一人を楽しむ。部屋内からの眺めも考慮したデザインです。
寸法や広さは仮設定なので、お客さまの敷地条件に合わせてアレンジ可能です。庭全体にアールの園路、その芯は石・レンガ・水鉢・灯りのオブジェと下草で、部屋内からの眺めと庭での眺めのポイントになっています。
ポイントとなる園路の芯の詳細。
テラスで食事を楽しむ。
「晴耕雨読」(せいこううどく、*読んで字のごとく、晴れた日は野菜作り、雨の日は本を読む)の生活を楽しむプランです。畑で野菜を育てる(そのための物置・洗い場・堆肥置などを設置>図面右側)、フィットネスで健康増進(>図面左角)。ストレッチや体幹強化ための器具を置くことができ、手軽に体力づくりができます。ぜひ庭で挑戦してください。
庭のあずまやを中心に畑・フィットネス・物置などを配置しています。小さな子供もお手伝いしたり、遊んだりできる仕様になっています。
中心の東屋(あずまや)は雨よけ・日差しよけになる大きさ(2.5m×2.5mを想定)。東屋の代わりに、アルミテラス・パーゴラでも可能です。また境界の仕切りも板塀・樹脂製板塀など選択できます。
今ある庭の既存部分の前に壁を作るプランです。部屋内からの眺めは壁の開口部が額縁としての役割で、庭をモダンアートのように仕立てます。壁の裏は目隠しで囲われた小さなくつろぎの庭。イメージ図では高木に覆われていますが、現実的に管理を考えると2本程度がおすすめ。(既存の庭木を再利用することもできます)
このプランは既存の庭を利用するアイディアです。植栽や庭の現状及び広さにより変わりますが、基本は庭の壁の縦開口より奥にレンガ塀を設置するというプランですので、お客様の条件に合わせた設計が可能です。
塀に挟まれた小さな庭の断面
あえて既存の庭を仕切ることで、部屋内からも風景が変わるデザインにしています。
石のもつ自然な風合いを活かした庭の施工例をご紹介します。同じ石の庭でも、植栽や他のアイテムとの組み合・・・
坪庭(小さな庭)とは、地窓前やお風呂、和室前、住宅の中庭など、1〜3m2ほどの小さなの庭のことです。・・・
築20年以上の庭の雑草や植木の茂りすぎで、庭が活用出来ない状態を改善した事例です。高木の伐採、灌木類・・・
広い敷地でのアプローチ・庭・サービスヤードの雑草対策を兼ねて、従来よりも便利に見映えも良くしたい時の・・・
門柱・アプローチの不便さを解消したリフォーム事例です。(車の出入り、門柱がない、ポストが小さい、雨降・・・
雨風にさらされている塀は、時間の経過とともに汚れることは避けられません。古くなったり、汚れで見栄えが・・・
築20年以上のお宅の外構リフォームです。既存の門塀の位置を変えず、以前よりグレードアップするために、・・・
スロープとは、高低差のあるところが階段ではなく、坂道になっていることを言います。その坂道の勾配(こう・・・