今回は、あまりにも根絶が出来ないので、ゲン担ぎにまで用いられるようになった カタバミ のご案内。
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一見、クローバーかと勘違いしてしまいそうなカタバミ。
抜いても根が残っていれば復活しますし、
小さなオクラの様な種の房を付け、種が熟すと無数の種を遠ければ1m程弾き飛ばします。また種に若干粘着性があり、物に付着して遠距離にも対応するという驚異の繁殖力です。
その繁殖力から’家を絶やさない’という意味で昔の大名家の家紋にまで用いられたそうです。
ちなみに、葉が紫色のカタバミは園芸店で’オキザリス’という名で販売されております。
今回は、昔から生垣としてよく使われていますが、洋風の庭にも合うボックスウッドのご紹介!
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昔から生垣などに用いられる西洋ツゲです。
よく箱型に刈り込まれることが多かったので’ボックスウッド’という名が付いたと思われがちですが、実際は箱の材質として用いられたことによりついた名だとされています。
一般的なツゲより大きくならず、葉色も明るいグリーンで丈夫なので自然樹形で育てれば十分洋風の庭にも使えると思います。
個人的おすすめ度は
鉢植え ★★★☆☆
地植え ★★★★☆ です。
ちなみに、少し寒さに弱く冬には葉が茶色くなるので少し見た目が悪いです。