庭にかかわる読み物いろいろ
辻元史郎の庭コラム
第8回 あったらいいな、こんな庭
デザイナーの想い
当たり前で、セオリー通りのプランは、刺激がなく退屈である。
が、その延長線上において、発想を変え、視点を変えることで、
意外性と感動につながる。
一見、余分に見える物・場所の存在が、
生活にゆとり・安らぎ・夢を生み出す場(庭)に変わる……。
あったらいいなーこんな庭。
辻元エクステリアの特徴
- 外構と庭の一体化
- 外部空間(エクステリア)も生活の場とする
- 商品、素材は高価でなくともデザイン性は高く
- 建築のグレードを上げるエクステリアデザイン
- 春夏秋冬の自然を感じる植栽手法
あったらいいな、こんな庭(1)
アプローチが主役
アプローチが主役
設計条件:南入りオープン外構、道路と敷地の高低差 約20cm
玄関ポーチへとつながるアプローチ階段を大胆に広くとり、道路側へと伸びるテラスとして仕上げることで、他にはない唯一無二のエクステリア空間に。
その玄関前のガーデンテラスは素材を変えて、そのまま掃き出し窓の前へとつづき、ガーデニングが趣味のご夫婦が仲間と集い語らう場に。
一見すると無駄なスペースのような、せり出したテラスは そこが”主役”となるための仕掛け”見せるアプローチ”
コーディネートされたグッズ・花・オブジェ達が競い合うとっておきのステージがエクステリアを華やかにし、日々の暮らしをも豊かにする。
辻元史郎 プロフィール
1942年生まれ
「エクステリア」が周知される以前より住宅の外廻りに魅せられ独修。機能性を重視した独自のデザインを乞われ、エクステリアメーカーの門扉・フェンス等のデザイン開発に関わる。
大手ハウスメーカー モデル住宅のエクステリア設計を多数手掛け、個人住宅の庭・造園 エクステリア設計の第一人者との評を受ける。
1984年 エクステリア・造園 設計事務所 SUTADIO dim を設立。大阪国際花の博覧会(郷土デザイン部門)最優秀賞受賞。近年はエクステリア・造園を志す若手の教育に力をそそぐ。
1942年生まれ
「エクステリア」が周知される以前より住宅の外廻りに魅せられ独修。機能性を重視した独自のデザインを乞われ、エクステリアメーカーの門扉・フェンス等のデザイン開発に関わる。
大手ハウスメーカー モデル住宅のエクステリア設計を多数手掛け、個人住宅の庭・造園 エクステリア設計の第一人者との評を受ける。
1984年 エクステリア・造園 設計事務所 SUTADIO dim を設立。大阪国際花の博覧会(郷土デザイン部門)最優秀賞受賞。近年はエクステリア・造園を志す若手の教育に力をそそぐ。
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