季節感のあるエクステリアプランの提案を心がけているプランナーの山上です。
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オフィシャルな施設の植栽は、灌水などの管理が大変な労力を必要にします。
専門のかかりの方が、居る大型施設なら問題はないのでしょうが。
一番わずらわしいのが、灌水です。 自動灌水システムを導入する手もありますが
植栽量と関係で設備倒れ(過剰投資)の面もあります。
20〜30分程度の時間なら 人手でされる方が良い場合もあります。
この他 プラン時に対応できることは、土壌改良・丈夫な樹種選択・葉が生い茂
り雑草を抑制する灌木の選択なのです。
特にこちらのクリニックでは、擁壁際に植栽を施すため土壌改良に配慮しました。
植栽前の地盤 クラッシャーで充填されています。 これでは樹木の根が育ちづらいで
す。
通路の部分は、防草シートを敷き 植栽部との間にPVC製の見切りを入れ 植栽部は
深さ40〜60cmほど土を真砂土に入れ替えました。またより保水性を持たせるためピート
モスも混入させました。それでも完全とは、言えないので写真のように当初は、小さい
丈夫な樹木にさせていただきました。
姫路市・庭・クリニックの植栽 12/28 (木)
2017年12月28日パーマリンク