エクステリアの図面作成、チラシのデザイン、施工写真の管理などを担当する
猫好きプランナーの幸福です。
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こんにちは!最近日が暮れるのがとても早くなりましたね。
時間は夏と変わらないのに、もう夜か!と忙しいときは少し焦ってしまいます。
少し前にサルスベリのお話をしましたが、サルスベリと同じく
長い期間見ることができるお花があったのでご紹介します。
ツユクサ
少し湿り気の多い所に固まって咲いている姿を目にします。
この花から採れる染料は綺麗な青色なのですが、水で簡単に落ちるそうです。
そのため、加賀友禅などの下絵に使ったり、昔から染色に縁の深い植物だとか。
でも、こんな小さなお花から下絵に使う染料を採ろうと思うと、なかなか大変な作業ですよね。
なのでオオボウシバナという、ツユクサの栽培変種で、ツユクサよりもずっと大きな花を
染料用に使うことが多いようです。
採取した花を搾り、和紙にその汁を吸わせて乾燥させ、濃い青色をした紙を作ります。
これを「青花紙」といいます。水にすぐ色が溶け出すので、
使いたいときに水につければ、たちまち青色の染料ができるそうです。
小さな頃はアサガオやツユクサを摘んでは色水を作ったりしていました。
昔から続く技術を知ると共に、少し懐かしい気持ちになりました。
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姫路 ツユクサの花 9月15日
2015年09月15日パーマリンク