季節感のあるエクステリアプランの提案を心がけているプランナーの山上です。
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姫路市 N様邸
新築から3年あまりを経過して念願の庭の構想が、まとまりました。
( ウッドデッキは、建物内部の関係もあり先に工事を済まされていました。 )
今回のご希望は、花・灌木関係の植栽を施主様がされ それまでの舞台設定をサンリブ
で工事をお任せいただく事でした。
お施主様のイメージも大切ですが、敷地の条件も大切です。 日当たり・土壌・植栽の組合
せによる環境の変化・何処まで庭の管理ができるか など調べながら打合せを重ねまし
た。
北入り玄関 南側庭スペースの敷地です。
掃出しは、明るいですが庭の南半分は隣の建物で日陰になりやすいです。(春・夏以外
は、植物が育ちにくそう。)
現況の植物
9月頃の撮影です。土壌の水はけは、悪いようです。レンガに苔の付着も多く見られます
このことから庭の南隣地側は、あまり植物に頼らないデザインにした方が、よさそう。
まず庭のデザインで注力したいのは、フォーカルポイント明確化です。 どこから見るの
が、一番美しいか または、個性的か です。
やはりLDK前のデッキからの眺めでしょう。
施主様のイメージは、ボーダーガーデンなので ガレージ奥から通路を入りデッキ前を通
り敷地の反対側まで続く長いアプローチを中央に取り日当たりのよい方は、花壇に日当たり
の良くない方は、ミニテラス・オブジェ台・ロックガーデンの構成にしました。
次回 新しい庭の骨格をご案内いたします。
姫路市・ガーデニング・春から夏にかけて見栄えのするガーデンをイメージして 12/29 (日)
2013年12月29日パーマリンク