エクステリアの図面作成、チラシのデザイン、施工写真の管理などを担当する
猫好きプランナーの幸福です。
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こんにちは!今週がこの夏の暑さのピークらしいですね。
お盆休み明けには日差しも少し和らいでいれば…と願っています。
さて、先週に引き続きロートアイアンとアルミ鋳物についてのお話をしますね。
今日はアルミ鋳物、またはロートアルミと呼ばれるものについてです。
アルミは柔らかい金属なので、「曲げる」工程がとっても簡単に行えます。
叩いて槌目をつけたり、パーツを溶接で接合するなど、ロートアイアンを同じ工程が行える
ことで、より本物に近づけることができます。
アルミ鋳物門扉
サンリブでよく使うディーズガーデンさんの鋳物コレクションもアルミ鋳物です。
…ここまでは製造までのメリット。お客様には何の関係もないんじゃない?と思いますが
施工性に優れているということは、構造物への負荷が少ないということ。
またコストを抑え、納期を短くすることができるということです。
そして何より、ロートアルミは赤錆が出ません。雨風にさらされる外構にとって、これは良い条件です。
ただ、材料アルミの方が鉄よりも高価なため、大幅にコストが抑えられるわけではありません。
2つを比べると断然ロートアルミの方が良いのではないか?と思われるでしょうが、
私はどちらにもそれぞれの良さがあると思います。
何につけてもメンテナンスフリーなものが良い!という風潮ですが
10年・20年と家や家族と一緒に年を経て、味が出てくるものもあるのではないかと思います。
お家や庭も家族の一部。定期的にお手入れをして長持ちさせれば、
お値段以上の価値がきっと出てきます。
姫路 ロートアイアンとアルミ鋳物_後編 8月12日
2013年08月12日パーマリンク