季節感のあるエクステリアプランの提案を心がけているプランナーの山上です。
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姫路市のT様邸です。クローズドスタイルのエレガントなエクステリアが、完成しました。
今回は、引き続き工事の紹介をいたします。
着工から約1か月経過してコンクリートを流し込んだ枠を解体撤去する日が来ました。
人と比べて頂いても大きさがお解り頂けると思います。
躯体周囲の土を埋戻し、内部の壁をブロックで積みシャッター工事も大急ぎで進めます。
さらに躯体の表面をタイルが、貼りやすいように厚みを調整しながら塗ります。
この辺は、工程管理が決め手です。4職種の工事人が、入り乱れてお祭り騒ぎです。
シャッターW寸法は、6mのパイプタイプの最大の製品です。3週間前に発注したものです
なぜここの部分を急いだかと申しますと、後のタイルのためで下地の調整モルタルをしっか
り乾かせる必要があったからです。
樹脂系の弾性ボンドでタイルを貼ります。密着性が高く、クラックも入りにくいボンドで
す。施工中の水分を嫌いますのでタイル工事当初からシート掛けや屋根の予備防水工事
を念入りに行いました。
左は、タイル工事直後です。タイルの際を防水モルタルで補強し、最初の防水塗料を塗りまし
た。 右は、完成後の屋根です。こんどは、防水モルタルを厚く全体に塗り最終は、弾性の
防水塗料を塗りました。水が、常にかかる所なのでしっかり対応しました。
いい感じのタイルですね、一枚一枚凸凹で少しラフなイメージですが全体の柔らかさの演出
に役立っています。色も躯体の大きさ・位置・背景の建物を意識して選択しました。
ここまで全体の6割程度のご案内です。紹介にはありませんが、電気や排水・給水などの
設備工事進行など毎日現場でしたが比較的天候に恵まれて工程どうりすすみました。
次回は、お施主様お気に入りの土間デザインのご紹介です。
姫路・外構・コンクリート製躯体のエレガントデザインなクローズド外構9/21(金)
2012年09月21日パーマリンク