季節感のあるエクステリアプランの提案を心がけているプランナーの山上です。
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加古川のT様は、建物周囲の通路・サービスヤード・和室前の庭などの土や砕石
面に生える雑草に困っていました。 今回は、和室前の庭スペースの雑草対策を
ご案内します。
将来何かする とのお考えで立木とお気に入りの花を植えて数年経ちました。
真砂土の風合いが、庭のイメージに合って好みだけど雑草が生えやすく雨が降ると
土が流れたりぬかるんだり始末が、悪い。
排水状態も悪く庭のフォーカルポイントがありません。
まずピンコロ石で見切りを取り土間と植栽部を分け 管理面積を減らしました。
土間部は、今回 四国化成の真砂土舗装材で仕上げをしました。
これは、真砂土にセメントなどの固化材を混ぜたものです。保水性が、ありヒー
トアイランド現象を緩和する効果があります。当然雑草対策でもあります。
まず 草の根を含んだ表面の土をすきとり砕石を敷き詰めます。
転圧をしっかりすまし、水を打ちます。
真砂土舗装材投入 3cmの厚みになるようにコテで丁寧に敷き均しして
いきます。
念のため 金鏝で丁寧に再度押さえます。 目地もクラック対策に必要です。
一面仕上げします。均一に水を撒きます ここで真砂土のザラツキ感が、出ます。
初日は、土間の固化を促すため2回目の散水を午後にしました。
もうぬかるむ事もなく庭木に優しく・雑草も生えない自然な優しい土間が、出来上
がりました
前からあった庭もこんなリニューアルになりました。 ちょこっといじっただけです。
次回は、地味な通路の雑草対策 でも いい仕事編をご案内いたします。
加古川市・リフォーム庭・雑草対策あれこれ 今回は、真砂土 7/20(金)
2012年07月20日パーマリンク