季節感のあるエクステリアプランの提案を心がけているプランナーの山上です。
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当社に依頼が多いものの一つに目隠しが、あります。
ほとんどが、通路・隣地からの目隠しです。計画するにあたって風通し・防犯・
圧迫感の要素にデザインと価格の5条件を考える必要が、あります。
これが難題です。お客様と共に条件の優先順位を検討するのですが、なかなか
「バッチリ」とはいきません。
それは、これら5条件に庭・外構との全体バランスがさらに加わるからです。
多くのお客様と様々な目隠しを検討してきたポイントをいくつか紹介します。
「隣地との目隠し」
境界に目隠しフェンスをするのが一般的ですが、問題は、高さです。
お隣の室内とこちらの室内との視線カットは、地面から2m以上の高さが必要です。
(床の高さに1.5mを加えた高さです。)
圧迫感・風通しを考えるとフェンスが、最適です。
サンリブ 展示
次に時々あるのが、隣地の2階窓からの視線カットのいらいです。
フェンス・ブロック塀では、対応できません。
植木の高木は時には適していますが、3m以上の樹木は庭全体のバランスが必要
で管理も大変です。一番適しているのはテラス屋根などです。
アルミ製の屋根(出幅1.8m以上)を設置すれば2階の目線は、シャットアウト可
能です。
予算があればガーデンルームは、最適です。
屋根を壁に
植木が圧迫感をなくす。 室内から見ると部屋感覚
ではこの続きは、次回に
姫路・外構・目隠しについて考えてみました。5/11(金)
2012年05月11日パーマリンク