季節感のあるエクステリアプランの提案を心がけているプランナーの山上です。
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姫路市のS様邸のウッドデッキです。
庭のリフォームに取り掛かられました。 庭の中心にデッキを設け芝広場に続く
計画をお持ちです。
デッキは、天然木材のウリン材を使用し同じ材料の目隠しフェンスと間口いっぱいの
階段が、特徴です。また建物廻りの通路を確保しつつ裏側のサービスヤードを隠します。
デッキを設けることによってより建物内部と庭の繋がりが、明確になりました。
掃きだし窓より見ました。
樹脂製の製品を選択するか最後まで迷われていましたが、最後は奥様のお好みで
天然素材のウリン製デッキに決められました。
たいてい天然材を使用されると耐久性や経年変化の具合をきにされます。
以下の写真は、明石市の大蔵海岸に設置された同じ材料のデッキです。12〜13年
以上は、経っていると思います。(山上の散歩コースです。) 酷使されています
が、痛んでいるところは、きわめて少ないです。
色の変化も楽しみに考えてください。
また 今回は、デッキ下部の構造も大引き仕様というスタイルを取りコストダウ
ンが出来る提案もさせて頂きました。(フェンスの柱も下からガッチリと固定)
デッキやテラスは、建物内部と外部をつなぐ重要なエレメントです。既存外部の
問題解消にも役立ちます。
姫路・エクステリア・天然木材のウッドデッキ 建物周辺の繋がり
2012年01月20日パーマリンク