エクステリア工事(門・ガレージ)は建物とのデザインの調和をモットーに
考えているプランナーの杉垣です。
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私を含めエクステリアプランナーの多くは、お客様と一対一で打合せを行い、プランニングから
材料発注、そして施工管理をして、お客さまにご納得頂ける外構やお庭をお引き渡ししています。
だからかどうか分かりませんが、私は良くも悪くも自分だけの考え方に囚われがちに
なってしまうことがあります。
なので私自身、時には女性的な目線や考え方を勉強させてもらおうと思い、
今日は同僚で女性プランナーの松川さんに、あるお客様との打合せに同行してもらいました。
女性でないと分からないお客様への気配りの方法など、男性の私では気付かない部分を
率直に指摘してもらえて有難かったです('-'*)アリガト♪
今後の接客やエクステリアのプランニングに、活かしていこうと思いました。
素直に他のスタッフ達の意見や考えを受け入れ、視野を広く持つことの大切さを
感じてやまない今日この頃です・・・(^−^)
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今日は、ちょうど一年前に外構工事をさせて頂いた、姫路市S様邸のエクステリアをご紹介。
大手ハウスメーカーさんのシンプルモダンな建物。
(手前に見えている、テントのようなものは、大工さんが使う木材ラックです。)
外構施工前:大きな田んぼを造成した広々とした敷地でした↓
私との打合せ当初、S様ご夫婦は外構に対して明確なイメージやこだわりを
お持ちではありませんでした。
私が実際、最初に現地を確認させて頂き気になったのは、建物外観のシンプルな雰囲気も
然ることながら、広い前面の道路に面していることによる周囲からの視線でした。
特にハキ出し窓のリビングは、何もしなければ丸見えの状態。
その旨を、S様ご夫婦にご相談しつつ、目隠しを意識したシンプルモダンな
外構プランを提案しました。
そして施工完了ハイ(^-^)/
少し斜めの角度からの写真をUP↓
一番のポイントは、リビングの目隠しの為のアイアンウッドの板塀。
距離があるのでインパクトも抜群でしょう!!
ウリン材に代表されるアイアンウッドは耐久年数が極めて長く、公共の施設等にも
幅広く利用されていて、既にエクステリアでも定番の素材となっています。
(文字通りすごく固いので、加工しながらの施工は少し大変・・・)
ブロックを積んで塀を作るよりも、このように距離がある場合、ローコストに納まったりします。
ただ、当然自然の素材なので、経年変化による色の変化や多少のひび割れは避ける
ことが出来ません。
初めは写真のように明るい茶系なのですが、時が経つにつれて少しずつ黒っぽく
なっていきます。
しかし私は、その特徴に目を付けましたv(*'-^*)-☆ ok!!
『見て下さいっ!!S様邸、2Fバルコニーのサイディングの色を!!』
反対側からもUP↓
そして正面からも↓
2Fバルコニーは黒に近いこげ茶ですよね。
だからこのアイアンウッドの板塀の見た目は、時と共にドンドン建物のイメージと
マッチしていくのです!!
多くの人が敬遠しがちな経年変化を逆手に取ったこのプラン、如何でしょう?
S様にも、快くご理解とご納得頂け、時と共にイメージを変える
シンプルモダンなエクステリアが完成しました。
サンリブのHP施工例でも紹介させて頂いております。↓
http://www.sunlive.ne.jp/seko_ex_modern21.html
『最後にS様、植栽工事も是非サンリブにお任せ下さい。もっともっと素敵なエクステリアに
なりますよ〜(^−^)』